2006年 2/23  東京

ここのところ、ネブネブネブと同じ所ばかり通うというのも
少し苦痛に感じてきた。気分転換に違うポイントを探して
見ることに。それでも多少はネブトに関係ないと面白くない。
ここの地名も過去に実績があるので車を停めて歩いてみた。
愛知と埼玉の雰囲気にいくらか似ている。
堆肥作り?土壌改良?よくわからないけど畑を燃やしている。
東京の里って感じがものすごくいい所だ。
ちょっと健康的な雑木林。下草もよく整備されている。
いわゆる、クヌギ・コナラ・アカマツという典型的な雑木林
残念ながらすごいメクレのクヌギはないがクワガタは
間違いなく採集できそうだ。
いつもの散策とはちょっと見方を変えて、湿気が多そうな
不健康的な場所を探して歩いてみる。
先日のBBSのネブトのお話から、埋まっている松材を
見つけると、とりあえずひっくり返して見る。

犬も歩けば棒に当たる。松も返せばネブトにあたる。
で、出てきたのは越冬中コクワ。
スズメバチもそうだが松材でなぜ越冬するのだろうか?
外敵がすくないから?菌糸が回らないから????
うーん、謎だらけだ!
もしネブトが今でもいるのならこういったクヌギが
餌場となっているのだろう。根元付近を探して見るとカブトや
ノコ・コクワの死骸がたくさんある。
人の手が行きとどき過ぎのような感じもするが・・。


林のハズレまで歩いてみると、よく目にする不法投棄のゴミ。
どこの雑木林でも必ずといっていいほど一ヶ所ぐらいは
目にする。
クヌギの木の落雷ツインタワー

近くで農作業をしているおじさんに、「これは、カミナリ跡
ですか?」と聞いてみると一昨年に落雷したとのこと。
木の根元付近にはいまでも、砕け散った樹皮が、あちら
こちらに飛び散っている。よ−く周りを見てみると
いっしょにカブクワの死骸もちらほら・・・。
ヒラタの顎だけなんてのもある。
右側のクヌギも縦に線が入っているので、「これも?」と
訪ねてみるとそっちはもっと前にやはり落雷したとのこと。
樹皮は自然修復し、今は縦長なメクレとなっている。
夏場は、きっと樹液酒場としてにぎわっていることだろう。
今年はちょっくらこの酒場にも寄り道してみたい。

これだけ樹皮が剥がれてしまっていると、左側のクヌギは
枯れてしまうかもしれない。

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