2001年 1/6 名栗方面

JFKさんと灯火採集&広葉樹林の状況確認の
ため名栗方面の山岳地帯へ。

土地がやせていて、ブナなどの落葉高木も細く
一度すべて伐採された後に生えてきたような
感じも思わせ、一通り回って見たがあまり状況は
よくなく、奥多摩方面へ回ることにした。

植林の林道を抜けた奥多摩方面の山岳地帯の谷間、先ほどの名栗方面よりは、土地自身も良さそうだ
太めの落葉高木も見られる。灯火採集をしても実際に生態がいるのか、朽ち木も凍っているのが多く
ここにクワガタは生息いるかどうか一抹の不安もあり、倒木を2.3本材割りをしてみた。
半分凍っている朽ち木から1匹、アカアシらしきクワガタが出てきた。ミヤマではないだろう。
同じ木なにもう3匹いた。いることが確認できたので違う場所へ移動。

低地の谷間の林をいくつか回ったあと、檜の植林の林道奥にあるクヌギやコナラが伐採された後の朽ちかけた木が
いくつもある所を見つけた。皮を1枚はぐと、幼虫が見える(黄色い丸中)、コクワだ。と思って掘り出してみると
カブトの幼虫であった。こんな朽ち木の上のほうまでカブトの幼虫が上ってきているのを見たのは初めてである。
それと、このあたりの朽ち木にクワガタの幼虫が見あたらないのが不思議でしょうがない。このあたりの谷間周辺には
ミヤマだけでなく、ヒラタまでもが飛来するのにコクワの幼虫さえも見つけられなかった。
いったい生息地はどこなんだろうか?
JFKさんの運転で今日1日楽をしてしまった。申し訳ないです。JFKさんは山のことがほんと詳しい、とても勉強になった。

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