2001 10/11 山梨

玄武先生が今時期トリカブトの花がきれいだよ。
と言う話から山梨へ実際に見に行くことに・・・・。


私自身野生のトリカブトの花を見たことがなく、また
どこへ行けば見られるのかわからないため

玄武先生にご同行願った。

ついでにブナやヤナギの群生も確認できれば
来年のクワ採取の参考になるかな?という
一石二鳥という甘い考えをいだきながら
中央高速を西に走らせた。

前日の大雨が嘘のように快晴だ
トリカブトの花を探しながら澤沿いを登ってくこと数十分、
お目当ての紫の花に出会えた。花の形が兜に似ている事から
トリカブトという名がついたらしい。
写真を撮る玄武先生
黄色い丸で囲った根の部分が漢方薬のブシになる部分
このままだと猛毒だ。

補足
トリカブトは
古代から猛毒植物として知られ、
若葉は山菜のニリンソウやモミジガサなどと似ており、
毎年のように誤食事故が起きています。
全草特に塊根にアコニチンなどのアルカロイドを含みます。
誤食すると死に至ります。数枚の葉でも危険です。

さらに上に登ると、澤の水の中に砂金が沢山見える。
このあたりは武田信玄の金脈にも関係があるのだろうか?
真剣に集めれば、相当量集まりそうだ。
とりあえず砂金集めに来たわけではないので先に行くことに。

澤沿いを登りきると、舗装されていない道にでた。
あたりを見渡すとミズナラ、シラカンバなどが
道脇に多く見られる。日当たりも良く雰囲気としては
申し分ない。道沿いをしばらく散策することにした。

プラプラ歩くこと数十分、黒く光るクワガタを発見!
顎の形から見るとなんとヒメオオクワではないか!
前日の雨でヤナギの木から落ちたと思われる。
10月も半ばにさしかかろうというのにお目にかかれるとは。
ヒメオオをゲットしてからは、道沿いのヤナギなどを細かく調べながら下山した。
灯下採取もできそうなポイントもあり来年がとっても楽しみだ。

トリカブトとりがヒメオオ採りになった1日でもあった。

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