2002年 10/27 東京

だいたい出かけるときは場所を決めて行くのだが、今回は
とにかく南方面の緑がある所へという行き当たりばったりの
計画性のない散策である。

車で移動すること30分大きな森が見えるが、どこに車を
停めてよいかわからずグルグルと・・・・。
適当なところに停めてとにかく歩いて見るしかない。
15分歩いてやっと入り口にたどり着く。
入り口周辺は、コナラ・サクラが多く観光スポットという
感じでいまいちぱっとしない。
ときたまクヌギもでてくるが電柱クヌギに近い。
カブト・ノコ採るなら別にここでもいいんだろうが・・・。
親子連れ採集向きかな・・と思いながらさらに進と
スギとヒノキの林道に変わっていく。
普通ならここで引き返し他のポイントへ移動するのだが
とにかく無駄でも地形を把握しようと思い先に進んでみた。

写真下 クヌギの萌芽更新
しばらく行くと再びコナラ・クヌギの林に変わってきた。
林の中では椎茸栽培もしている里の光景が・・・。
だんだんと期待がふくらんできた。
さらに先に突き進むと、あらまクヌギがめちゃ多くなってきた。
樹皮めくれのクヌギもあるわあるわ、待ち望んでた光景が
目の前に。
さすがにここまで採集者があまり入らないのだろう。
樹皮もはがされることなく自然のままの形で残っているようだ

樹皮めくれが多くても夏場カラカラに乾いていてダメなんて
事もあるので来シ−ズンになってみないとホントの所は
わからないがとにかく楽しみな所だ。
電柱クヌギばかり多い所やこういうめくれの多い所
場所によってほんとにまちまちだ。
なぜこうも分かれるのか、この疑問の答え
誰か知ってたら教えてくれぇ〜。

クヌギの根のほうにいくらか樹液がでているせいか
かすかに甘酸っぱい臭いがしてくる。
よく見るとコクワがまだ樹液場ちかくに潜んでいる。
コクワは本当に活動時期が長い。

ここは来年の楽しみの1つという感じのポイントであろう。
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