2002 3/7 山梨 AM8時、インタ−を降り左折すると去年まであった 雑木林が消えていた。 山梨も年々開発され、そのうち台場クヌギなんてのも 過去の遺物と化してしまうのだろうか? そんなことを思いつつ、叔父夫婦の家に向かった。 道沿い、いくつも台場クヌギにお目にかかるが やはり人目に付きやすいのは斧の跡がついているのが 多い。 台場!台場!台場!ちょっとした雑木林には必ずある。 とにかく東京ではお目にかかることができないクヌギだ。 川向こうに見えるのは、なんとヤナギ群生ではないか・・。 こんなとこまで来てヤナギにも目がいってしまう。 ヤナギでオオもあるかもしれない。 次回来たときにちょっと掘ってみようなんて・・・ う−ん、贅沢な悩みだ。 |
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とっても有名な所よ。 | この道は何?台場ロ−ド? |
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叔父夫婦宅に車を止め、あいさつも簡単にすませ。 とにかくあたり一帯をぶらつくことに。 子供のころ、従兄弟達とクワガタをよく採りに来た雑木林。 なんせ、30年近く前だからなぁ−、どんな木で採っていたのか。 昔と面影は変わってないということらしいが・・・・。 おおぉ−、なんと俺は台場クヌギの森で遊んでたのかぁ−! 今考えると、ものすごく贅沢なクワカブ採集をしてたのかもしれない。 う−ん、歩けど歩けど、台場がほんとに目に付く。 多少のナタの跡はあるけどとってもいい感じだ。 いるはずもないのに思わずライトで照らしてしまうほど興奮してる。 しばらく歩くとちょっと開けているところに出た。 ハチ取り禁止の看板が・・・。 そうそう間違いなく、クワガタを採っている最中に俺がスズメバチに 襲われた場所だ。いやな思い出もよみがえって来た。 2度と襲われたくない。次はアレルギ−ショック死かも・・・・。 まだ看板があると言うことはきっといるんだろう。 こんなにも良いところだったら、もしかしたら俺は子供の頃 知らないうちにオオクワを手にしてたかもしれない・・・。 でもノコギリがなんといってもあこがれだったからなぁ−。 きっと採れてたとしても、コクワと区別ついてなかった だろうからなぁ−。タイムスリップしてみたい。 |
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叔父夫婦の家で昼食をすませ、午後は叔父の軽トラで 近場の山やテレビ撮影しにきた現場を見にドライブへ 軽トラでなければ入れない農道も多いので、叔父の運転で クワバカの私のためにあちらこちらへ。 台場クヌギの横から明野方面を見渡す。 ちょっとクヌギの穴を除くとリスのエサ貯蓄場と思われるクルミや ドングリの実が・・・。 |
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ここは、灯火採集にはよさそうな場所と個人的には思っている場所 写真左は、元桑畑の跡で今はなにも使われてない。右側には台場もある小さい森が。 写真右は、車は夜間まず通らない農道。ここで車を止め灯火をするだけでも左右の丘の上のクヌギやコナラから飛んできそう。 夏に夜間車で通るのはクワ採集者か変質者ぐらいだろう。 |
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ブドウ畑の横にある林 写真左 ニクウスバが出始めた台場クヌギ。 でも生きているんだよぉ〜。材割り厳禁! 写真左下 カワラタケが生えたクヌギ。これなら削ってもいいかな?と・・・ ザクザクっとナタを入れてみる。おぉ−!なんか出てきたぞ。 でもなんだかわからん!コクワかぁ−????判別がツカン! とりあえずお持ち帰りして育ててみよう。 はてさて何に化けるか・・・・。 叔父夫婦の話によると、このあたりは今や、蒔きとしての クヌギ、コナラなどはほとんど用をなしてないただの木 とかしているとのことである。生木を傷つけられたらさっさと 切り倒し、ウメやカキの木に植え換えてしまったり 工場や住宅地として売り払ってしまう農家がほとんどと 言うことらしい。後継者問題も深刻なようである。 いずれ、韮崎からはほとんどの台場クヌギはなくなるであろう・・。 叔父夫婦の家周りをさんざん散歩したあげくに 白菜、大根、じゃがいもなども頂いて、今日1日里山の気分を 十分満喫できた1日であった。 |
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