2004年 7/31 東京

台風10号が高知に上陸するかという頃、東京も雨が
降ったりやんだりというような灯火採集にはもっとも
不向きな天気の晩である。
それに今日は、月齢もほぼ満月という悪条件。
案の定、奥多摩の山はガスっている最悪の中での
灯火採集チャレンジである。
(普通の人はあきらめてやらないと思います)
今日は、青梅オオクワクラブの会長いそやんさんに車を
だして頂きました。
(最近はよそ様の車を渡り歩く寄生虫と化しているなぁ〜)
矢印  ガスの隙間から見える月 霧のなかでの灯火採集
今回は、少年野球ができそうなぐらいの広場での
灯火チャレンジである。
広場の中央でやることにより、このくらいの明かりでも
本当に遠くからクワカブが飛来することができるのかなぁ〜
というのがまず確認したい第一点。
それと対面の山を照らすスポットライトが本当に意味が
あるのかどうかというのが第二点。
残念ながら山がガスっているため対面の山がくっきりとは
写らない状態での実験になってしまった。
この場所は、3年前1匹も採れなかった場所なので
自分的にはとっても思い入れのある灯火採集場所でもある。
みんなでビ−ル飲みのみ灯火開始!
(またまた発電機はうめさんにかけて頂きました。)
ウッディ−さんがカマキリのような昆虫を発見!
頭と手はカマキリなのだが羽が透明、名前がわからん!
いそやんお持ち帰りで調べることに。
開始15分ぐらいでミヤマ♂が飛来、私の腕に当たり落下。
どうやって飛んできたか結局わからず・・・。
いつの間にかコクワもいるし・・・・。
下が緑の草っぱらなのでものすごくわかりにくい。
ミヤマのオスは飛んでくるのだが飛んでくる所がなかなか
確認できない。
そんなこんなで待っているとやっとスポットが照らす方向から渦を巻くように大きい個体が飛来してくる。
単純にまっすぐ光めがけて飛んでくるのではないのは見てすぐわかった。電球の下に落ち拾い上げるとカブトムシの♀
こんなとこにもカブトムシがいるんだなぁ〜と思うのとスポットの効果があるというのが実戦でわかったのが、私個人的には
ものすごい収穫であった。(きっと福島のオオクワもこんな感じでとんでくるんだろうなぁ〜)
羽がしまえてないミヤマ♂ いつの間にか飛んできたシロスジカミキリ

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