2005年 6/27

樹液酒場もだいぶ様変わりしはじめてきた。
あれほどいたコクワガタは減り、ノコギリ、カブトが増えてきた
木の根本には、すでにカブトの死骸も無数ある。
野生のカブトの平均寿命はたぶん1ヶ月もないことだろう。

ノコギリは、カブトムシをさけるように隅の方ので静かに
発酵酒を飲んでいる。
コクワガタは、さらに隅で様子を窺っている。
こうなるといったいヒラタはどこに隠れているのだろうか?
脚立でも届きにくいカブトやノコもいない小さい樹液酒場が
目立たない所にひっそりと建っている。
一人静かに発酵酒でものんでいるのだろうか?
恐る恐る開いた脚立の最上段に登り、やっとのことで手を
伸ばしライトをあてて見る。
なんだ、こんなとこで一杯やってたのか。
あわてて逃げるヒラタを無理矢理店の外に引っ張りだし計測
46ミリ。
我ながら一つ間違えば落ちて捻挫ってことにもなりかねない
ようなことをよくもまあ、こんな夜遅く誰もいないとこでマジで
やっている自分が怖い。
もしこの情熱を仕事に向けていたらいまごろ・・・・・。

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