2005年 7/2

今日は、1年ぶりの八王子散策、天候はあまり良くないが
下見するにはちょうどいいかな。

昨年来たところをひととおり見てまわるが、クヌギの樹液は
ほとんどでていない。

昨年もそうだったがこのあたりは他に比べやや遅い気がする

場所を変え、某公園にいってみる。コナラは、チョロっと
樹液をだしているのもあるが、吹き出るとまではいかない。

カナブンや蝶が集まっている。夜きたら、ミヤマあたりが
くっついていそうだ。
ネブトがいてもおかしくない。
クワガタの姿を見ないまま帰るのはすっきりしないので
1年ぶりに河川敷のヤナギに寄ってみた。
いきなりコガタスズメバチのお出迎えにあったので
ちょっと道をはずしてヤナギに突入!
たくさんのノコギリクワガタのお出迎え、どこを見ても
ノコ・ノコ・ノコ!!こう数いると面白みがまるっきりない!
ヒラタでも探すかな?なんて見ていると、離れた所から
二人組の声が聞こえてくる。どうやら同業者のようだ。
ビニール片手に片っ端からカブノコを入れている。
私に気がついても関係なくかまわず採集している。
ベルトには、小さい斧をぶら下げ、いかにもという風貌だ。
二人の会話からすでに別の場所で採集してきたようだ。
彼らから離れながら私も捕まえられないように
はじからすべてのノコギリを藪にはたき落としていく。
たぶん30匹近くは、はたき落としたと思う。
彼らと距離が近くなったので、それとなく声をかけてみる。
「売るんですか?」となんともストレ−トな訊き方をしてしまった。
「子供に持って帰るんだよ」とそっけない返事。学校が休みの
昼間に大量のクワカブを持って帰るというのはどう考えても
変である。子供のためなら一緒に採集に来るか、せいぜい
3.4匹もって帰るぐらいで十分だ。

子供のためなら是非、親子で一緒に採集してもらいたい。

Copyright (C) 2005  P  All Rights Reserved

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送